大阪城公園内に梅雨の時期に紫陽花が見られる「あじさい園」があります。丁度見ごろだったので見に行ってきました。
最近は梅林、桃園、桜の次に大阪城公園内で見られる花ということで、あじさいが年々人気になってきています。
大阪城公園のあじさい園がある場所、地図、満開見ごろの様子をご紹介します。
大阪城公園「あじさい園」種類や見ごろの様子
大阪城公園のあじさい園にきました。横一面に大きな石が置かれ、その下に人工の池・ミニ庭園があります。
その池で子供たちが虫を捕まえていました。
池の周りを中心に紫陽花があたり一面に咲いています。
このあたりの正式名称は「あじさい・うつぎ園・高木・遊歩道」と言います。
1984年に当時の大阪21世紀計画に協賛した、NTT(当時は日本電信電話公社)近畿電気通信局より寄贈されました。
あじさいの種類
あじさい園には、紫陽花以外に、ベニガクアジサイ、うつぎなど約1400株が植えられています。
ガクアジサイや日本の装飾用のあじさい(紫、水色、ピンク)などが一面に広がっています。
あじさいは元々日本だけの花でしたが、江戸時代にシーボルトがオランダに持ち帰ったことで、世界に広まっていきます。
あじさい見ごろの時期
あじさいの見ごろは5月末から7月上旬ですが、6月中旬が色々な種類のあじさいを見ることができます。
以下のあじさいの写真は6月18日に撮影したものです。
6月中旬、見ごろのあじさいの様子
ガクアジサイと人工池(庭園)。写真のあじさいは6月18日撮影。丁度見ごろでした。
※毎年6月中旬前後に満開になっています。
右手前はガクアジサイ。このガクアジサイから作られたのが左上の日本のあじさいです。
よく見かける日本のあじさいは装飾花として園芸品種です。
ピンクの日本あじさい。たくさん咲いています。満開。
水色(薄紫色)と白色の日本あじさい。
先ほどと花びらの形が異なるガクアジサイ。紫色が濃いです。
どんどん品種改良が進み種類が増えています。
ピンクと紫色が混じったガクアジサイ。
満開のあじさい、あたり一面に咲いています。6月中旬があじさい見ごろ、7月初旬まで楽しめます。
大阪城公園「あじさい園」場所・アクセス
参考:大阪城公園案内図
場所は大阪城南外堀の人工池にあります。丁度外堀を挟んで六番櫓が見える前付近にあります。
バス専用の駐車場がありますが、それのすぐ隣、西側です。
最寄駅は地下鉄谷町四丁目駅。大手門には行かずに、南外堀沿いを歩き教育塔を越えて少し歩くとありますよ。
森ノ宮駅からは噴水を左折、ローソンと大阪城音楽堂を越えたところにある階段を上がりずっと西にあるくとバス駐車場があります。
大阪城南外堀を見ながら西に進みましょう。バス駐車場を越えたあたりで南側に移動すると見えてきます。
大阪城公園駅や大阪ビジネスパーク駅からは丁度反対側になるので南外堀に行くようにして下さい。天満橋からは西外堀沿いを歩き、南外堀に行きましょう。
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